やっとキノコのHPを更新しました。第4回野生キノコ講習会報告ページ(http://www.geocities.jp/kazukoutsu/2006page/2006-9.html)を追加しましたので、是非遊びに来て下さいね。
川内村では、キノコハンターがわらわら出始めてきました。2週間ほど発生が遅れているとのこと。狙うなら、アミタケやオウギタケ、ハツタケ、ヌメリイグチなどがオススメです♪
去年の講習会では、サクラシメジが沢山採取されました。でも、今年の講習会では数本だけ・・。同じ時期でも、気候によってお目にかかれるキノコが違ってくるのは、面白いです♪秋キノコシーズン始まりの9月。一昨年は、ツチカブリ大発生、去年は、ニンギョウタケ大発生、そして、今年は、カバイロツルタケが大発生しています~。
野生キノコ講習会で、一緒に歩いていた方が、ナスコンイッポンシメジを発見しました。図鑑で見て、一度は本物を見てみたい!と思っていたので、感激♪
紺色が美しい!そして、紺色と、ひだの白色のコントラストがもう、なんとも言えません・・。滅多にお目にかかれないキノコとの出会いは、大切にしたいですよね。あぁ、講習会に参加していて良かったなぁ。
昨日行われた野生キノコ講習会では、秋のキノコは少なかったものの、滅多にお目にかかれない珍菌が続出!
中でも、「チョレイマイタケ」には奈良先生もやや興奮気味でした。名前は知っていたけれど、実物を見たのは私も初めて。インターネットで検索してみたら、絶滅危惧種、とってもレア!、菌核は古くから解熱、止褐、利尿薬として漢方薬で利用されているが、入手困難、etc。
こんな貴重なキノコがぽっと出てくるところが、川内村の凄いところ・・。秋のキノコもこれから本番、ますます山にのめり込みそうな予感です。勉強会の内容も、後日詳しくレポート致します♪
野生キノコ講習会でみた「冬虫夏草(トウチュウカソウ)」ひらひらの花のように見えるのに、これもキノコ。珍しいキノコに出会えるのも、講習会のおかげです。
トウチュウカソウって言うと、漢方薬などで珍重されているアレ?乏しい知識では、どのようなものなのか、実物を見てもよくわかりません。そこで奈良先生の説明・・・
このキノコの菌は、めあての虫が通りかかるのをずっと待ち続け、生きている体の口や関節から入り込んで菌糸をのばし体の中のすべてを栄養に変えてしまうとのこと。死んだ虫に寄生すると思っていたら、なんと、生きているうちに入り込むのだと伺いました。
中を見せていただきましたが、虫の外観は皮一枚だけで、内部は真っ白に菌だらけでした。全然、虫っぽくありません。
これを薬にするのかな?
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