野生キノコ講習会でみた「冬虫夏草(トウチュウカソウ)」ひらひらの花のように見えるのに、これもキノコ。珍しいキノコに出会えるのも、講習会のおかげです。
トウチュウカソウって言うと、漢方薬などで珍重されているアレ?
乏しい知識では、どのようなものなのか、実物を見てもよくわかりません。そこで奈良先生の説明・・・
このキノコの菌は、めあての虫が通りかかるのをずっと待ち続け、生きている体の口や関節から入り込んで菌糸をのばし体の中のすべてを栄養に変えてしまうとのこと。
死んだ虫に寄生すると思っていたら、なんと、生きているうちに入り込むのだと伺いました。
中を見せていただきましたが、虫の外観は皮一枚だけで、内部は真っ白に菌だらけでした。全然、虫っぽくありません。
これを薬にするのかな?
最近のコメント