2回目の講習会が近づいてきました!今はどんなキノコが出ているのかなぁ・・?と思い、川内村を散策しました♪
ベニタケ科やイグチ科のキノコ、いろいろ出てきましたよ~。食べられるところでは、ツチグリ。地元では人気のキノコなので、あちこち土を掘った跡が見られます。
明日も山に行って見よう~!!
本日の画像は、上川内で発見した「ヤグラタケ」です。クロハツなど、古くなったキノコに発生します。
見た目がちょっと気持ち悪いキノコです。(個人的にはこういうの大好きです!)ゴムタケは、ナラ類の倒木に発生するキノコで、椎茸のホダ木の菌害の1つです。椎茸シーズンは終わりましたが、ホダ木をお持ちの方、ゴムタケが発生しているかもしれませんよー。可食・・ですが、私はまだ食べたことがありません。
2枚目の画像は、ゴムタケの胞子&子のう(胞子が入っている袋)。子のうの先端が青っぽいぞ!とお気づきの方、すばらしいです~。
ゴムタケは、メルツァー液(ヨウ素溶液のようなものです)で、この部分だけが青く染まります。なぜ、この部分だけ染まるのでしょう??うーん、不思議!
キノコ狩りの中でも、人気のアミタケ。秋だけでなく、梅雨時期にも発生します。発生量は、秋にはかないませんが、梅雨時には是非見付けたいキノコの1つです♪アミタケは茹でると赤紫色に変化する特徴があるので、絶対に間違えません!初心者のかたでも安心して採れるキノコです。近くに松林がある方・・さぁ、アミタケ探しに出かけましょう~
川内村でとれた「ウラスジチャワンタケ」顕微鏡で胞子の状態を観察しました。
ニオイカワキタケを半日ほど陰干しして、試験管に入れたところです。
講習会のときに、「ニオイカワキタケの匂いって、長持ちするのかな?」と疑問を持った方がいたので、さっそく実験したものです。
半日ほど陰干ししたところで、匂いをチェックしたところ、なんだか弱くなっているように感じました。そのまま放置しておくと、匂いがなくなってしまいそう。
そこで3つに割って、試験管の中に入れてみました。2日経過していますが、独特の芳香はしっかり保たれています。香水のような香りがどこまでもつのか、ポプリのように利用できないか、試してみます。
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